トンガ王国へ、ラグビーボールを寄贈しました。
ここ数週間のスクールの練習時、深沢のグランドに「トンガ行き」と書かれた段ボールが置かれていました。
第五回ファイナルカップにて、鎌倉ラグビースクールは優勝を果たしましたが、今回の大会から、トンガ王国タニア駐日特命大使より、ファイナルカップ優勝杯を寄贈いただいています。大会関係者がトンガ大使館へ大会の報告を兼ねて表敬訪問を行い、お礼として神奈川県のミニラグビーチームから使用済みボールを寄贈する運びとなりました。 鎌倉ラグビースクールでも10個の使用済みボールが集まり、新品5個を合わせ、計15個を協会へ送付いたしました。
ボールには"We Love TONGA．Kamakura" とメッセージを書き込みました。 深沢の土が染み込んだボールが、赤道を越えて南の島まで運ばれ、トンガの子供たちのラグビーに活用されることを楽しみにしています。
将来、子供たちの中からトンガ代表となって日本にやってくるかも知れず、Kamakura ボールを覚えているなんてこともあるかもしれません。
集められたボールは、５月に福島県いわき市で開催される太平洋・島サミットにて贈呈セレモニーが行われる予定です。
トンガ王国にとってラグビーは、単なるスポーツではなく、国民が外貨収入を得ることが可能な大切な職業の一つになっているとのことです。
