本日は、先週に引き続き安全講習技術会を行いました。
内容は、各学年で実施している練習を他学年コーチに紹介してもらうというもの。
今回はジュニア(中学生)の金井コーチから解説がありました。
ミニラグビー(小学生)とジュニア(中学生)でラグビーの質が全然変わってくると感じている方は多いのではないでしょうか?身体の成長に伴って、出来ることが広がってきますから当然という気もしますね。
講習会を主催する側からですが、その違いがあれば、どんな風に違うのか?ということもミルキー、ミニ担当の各コーチが実感できると良いな、とも考えていました。
さて、今回の各学年からの練習紹介にあたっては、タックル練習をどのようにやっているかを紹介してもらうことにしていましたが、タックル練習をそれほどやっていないということで、股関節周りを中心とした動的(ダイナミック)ストレッチを紹介してくれました。
ジュニアに在籍している金井コーチの息子さんが実演してくれて、それを参加コーチたちにも体験してもらうという形で進みました。
私も「ゴリラ」というメニューを一緒にやってみましたけど、キツかったですね。年齢的にも身体が動かない(動かしていない?)こともあると思いましたが、太ももがピキピキしていました。
「ゴリラ」に限らず紹介されたメニューに関して、姿勢を保つために体幹が必要なので体幹アップ効果がストレッチ効果と併せてあったような印象でした。
金井コーチからは、中学での怪我の事例は減っているので効果があると思われるとのこと。確かに継続してやっていけば、怪我に強い身体になっていくような気がしましたね。
参加コーチの皆さんはどのような印象だったでしょうか?
さて、予定の時間より早めに進行したので、ラインディフェンスの際の動きを議題にしてみました。
先週の小5、小6から紹介があった練習は個々人のタックル能力を高めるものが紹介されていたので、試合で行われるタックルへ整合させるための工夫などが、各学年で違っていると面白いと思っていましたし、「身体の大きくなった中学ではこう変わる!」ということがあったりすると皆さんの参考になるのではないか?という思惑があったのですが・・・・・・
結果から言えば、特に小学生、中学生とディフェンスシステム面での違いはそれほど際立っている感じもなく、思惑外れ。
逆に言えば、ディフェンスシステムに関して基本的な考え方がスクールに浸透しているということでしょうね。
思惑は外れましたが、スクールとしては案外(!)整合性が取れている中で活動していることが判ったのは、ちょっとした発見でした。
主催する側というより、私個人の実感は「まぁ何れにしても、やってみるものだね」どいうこと。思惑違いは、発見でもあるので面白いですね。
来週は小3担当コーチに、タックル練習を披露してもらいます。
また何か発見や実感があると良いな、と思いつつ楽しみにしています。
それでは、また。